体験のお知らせ

【真里の夕さんぽ】島の夕陽を拝むミニツアー

真里がご案内する二つのミニツアー

19時半からのご夕食の方には、こちらのツアーをご用意しております。

 

島の夕陽を拝むミニツアー
|小豆島霊場 第二番碁石山|日没40分前出発(約70分)



小豆島霊場 第二番札所
|碁石山
(ごいしざん)

小豆島霊場は、弘仁5年(814年)
弘法大師空海によって開かれました。

四国霊場と同時期に成立した霊場で、崖地や洞窟など、
修行場であった場所のいくつかが山岳霊場になっており、
眺めの良いのが特徴です。

そのひとつ「碁石山」は、島内有数の夕陽スポット。


 

碁石山に祀られている浪切不動明王さまは、
その名の通り、「波を切る」海上安全の仏様です。

なぜ山に海の仏様が?…と思うところですが、
広く海を見晴らすこの場所で、航行を見守っています。

西向きに大きく開かれた、内海湾と播磨灘を一望する
そのパノラマは息をのむほどの絶景です。

浪切さんは、別名「身代わり不動」とも呼ばれ、
私たちの人生の荒波をも切ってくださるといわれています。
「大難を小難に、小難を無難に」お守りくださいます。




【ツアーの流れ】

碁石山までは車でお連れいたします。

※出発時刻は日没に合わせ調整しますので、
 スタッフよりお伝えさせていただきます。

道中は小豆島についてのお話をさせていただきながら、
木漏れ日を縫って、バスは夕陽射す登参道を進みます。

碁石山山頂に着きましたら、
バスを降りて本堂まで歩いていただきます。

鳥居をくぐってお参りするのは、神仏習合の名残です。
岩屋の本堂へと続く参道は、手すりのある石段になっています。

静謐で厳かな雰囲気の岩屋の本堂「鳳凰窟」で、
稚児大師さまと浪切不動明王にまずはご挨拶。

本堂の真上に位置する崖の行場に向かい、
夕陽に映る愛らしい石仏の「浪切さん」を参ります。

山の稜線に落ちるため、
見ごろは日没時刻より10分程早い見込みです。


【注意事項】

〇16時閉山の山岳霊場に特別にお参りさせていただきます。
 日没前に出発し、所要時間は約50分ほどです。
 (日没に合わせるため、出発時間は季節により変わります)

〇車でお連れいたしますが、本堂まで約13o段ほどの石段がございます。
 どうぞ歩きやすいお履物でお出かけくださいませ。

〇お知らせした出発時刻の前に、お手洗いを済ませていただき、
 玄関ロビーにご集合をお願いいたします。

〇ご参加は無料ですが、お賽銭をお持ちいただいても構いません。

〇夕陽の見え方は、その日の天候により異なります。
 天候や山上の道路状態などの都合により、安全面を考慮して、
 やむを得ず中止の判断となる場合がございますので、ご了承ください。