お知らせ

【12月WS】オリーブ収穫&手搾りマイオイル

11月のワークショップ、第2弾のお知らせです!

秋の小豆島を訪れたら誰もが体験してみたいというオリーブ収獲。今回は収穫した実を、ご自身で搾ってオイルを持ち帰ることのできる特別なプログラムをご用意しました。

 

先生にお迎えするのは、小豆島のオリーブ栽培の第一人者で、カタドール(オリーブオイル鑑定士)の資格を持つ古川安久さん。お借りしたイラストの肖像は、漫画「クッキングパパ」に掲載された時のもの。(※そっくり!)

小豆島においてのオリーブ収穫期は9月~12月上旬と幅がありますが、11月末頃の果実は深い紫色となり、いよいよ完熟状態。今回は特に含油率の高い「ルッカ」という品種を、手摘み~手搾りします。

 

収穫した実を袋に詰め、丁寧に潰していきます。手揉みの工程は約1時間ほどかかりますが、ここでどれだけ頑張れるかで、あとの採油量に大きな差が出ます。古川さんのオリーブおもしろ話を聞きながら、ひたすらに!

 

 

オリーブ果肉がすっかりペースト状になり、油分が滲み出てきます。

 

 

ペットボトルを切っただけの簡易濾過器へ。

 

 

すぐさま滴るオイル!

1時間の苦労を思えば、その一滴一滴が愛おしくなります。

 

 

茶色の果汁に混じり、黄金色に輝くのがエキストラヴァージンオイルです。1日目の作業はここまで。このまま静かに一晩おいて、ゆっくり濾過します。

 

 

翌朝、果肉から滴り落ちた果汁と油分が分離している所を、スポイトを使って慎重にオイルだけ採取します。

 

 

機械も化学的処理も用いず、オリーブの果実からただ採り出された美しいオイル。頭では分かっていたはずなのに、エキストラヴァージンオイルって、本当に本当にオリーブの100%ジュースなんだ…と衝撃を受ける瞬間です!

 

搾りたてをお味見いただいて、残りはお土産にお持ち帰りくださいね。

 

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11月のワークショップ

《オリーブ収穫&手搾りマイオイル》

【日程】

二日間のプログラムのため、チェックイン日が以下の方が対象となります。

①11月20日(火)

②11月21日(水)

③11月27日(火)

④11月28日(水)

 

【スケジュール】

《1日目》

15:00~16:00

◆オリーブを収穫する@古川さんのオリーブ畑

16:00~17:30

◆オリーブを手搾りする@三風舎

19:00~

◇ご夕食…醤油会席

《2日目》

8:00~10:00(※所要時間30~40分)

◆オリーブオイルを採取する@島宿真里(本館)母屋

※ご朝食後、上記時間内に採油にいらしてください

 

【集合場所】

《1日目》島宿真里 フロント(14:50)

《2日目》島宿真里 母屋(8:00~10:00の間に)

※別邸にご宿泊の方は送迎いたします

 

【費用】お一人様 5,200円(税別)

※搾ったオイルはお持ち帰りいただけます!

 

参加ご希望の方は、お電話またはメールにて3日前までにお申込みください。

島宿真里 >>> 電話:0879-82-0086 / メール:info@mari.co.jp

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自らの手で搾り出したオイルは、喜びも美味しさもひとしおです。この感動を、ぜひご一緒に!小豆島の旬の香りを、かけがえのない経験と共に瓶に詰めてお持ち帰りください。

 

真里

マネージャー 中野菜見

【11月WS】浜の金継ぎあそび

11月に開催するワークショップのご案内です!

 

潮風薫る海辺の『三風舎(さんぷうしゃ)』にて、秋の浜辺散策をしながらのビーチコーミング。そして、讃岐の金継ぎ技術を応用したアクセサリー小物をつくる体験です。

 

 

潮風を感じながら浜辺を歩くと、いろいろな漂流物が目に留まります。シーグラス(硝子)とか、シーポタリー(陶片)と呼ばれるのは、波に運ばれ砂に磨かれ、いつかどこかからはるばるとこの浜に辿り着いた、可愛らしいピース。

 

 

はるか遠い海からやってきた色とりどりの物語のかけらに、想いを馳せて。シーグラス・シーポタリーの他、貝殻や小石なども、繋ぎ合わせることができます。

 

 

浜から戻ったら、拾ったピースとにらめっこ。無限に広がるパズルに、あれこれ悩むのも楽しいひととき。

 

 

組み合わせを決めたら、接着して金をあしらいます。お好みの金具を付けてできあがり!ブローチやヘアピン、タイピン、マグネットや箸置き…など、お好きな小物に仕上げてください。

 

金継ぎ技術監修は【漆 Art Lab NUKU】さん。

島の自然を感じながら島素材を活かしたものづくりをされているご夫婦の漆作家さんが、やさしく楽しく教えてくださいます。

 

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11月のワークショップ

《浜の金継ぎあそび》

【日時】

11月17日(土)10:00-12:00/15:00-17:00

11月18日(日)10:00-12:00/15:00-17:00

11月19日(月)10:00-12:00 ※午前のみ

11月23日(金)10:00-12:00/15:00-17:00

11月24日(土)10:00-12:00/15:00-17:00

11月25日(日)10:00-12:00/15:00-17:00

11月26日(月)10:00-12:00 ※午前のみ

 

※所要時間は60分~120分です。浜辺の散策(ビーチコーミング)を楽しむお時間と、パーツの組み合わせに悩まれるお時間により、所要時間が異なります。上記時間内でご予約ください。

 

【場所】

三風舎(さんぷうしゃ)&堀越の浜辺

 

【費用】

お一人様 2,600円(税別)

 

【お申込み】

参加ご希望の方は、お電話またはメールにて前日までにお申込みください。

島宿真里 >>> 電話:0879-82-0086 / メール:info@mari.co.jp

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秋晴れの日に、童心に帰って砂浜を歩くのは、とっても気持ち良いです。ぜひ潮風薫る旅の想い出を、身に付けてお帰りください。

 

真里

マネージャー 中野菜見

 

 

【海音真里】離れ客室「と」の音

別邸「海音真里」は、離れ二棟の建設が先に進んでいます。

全てのお部屋が海に面しており、穏やかな静けさの中で五感を研ぎ澄ましたご滞在をお愉しみいただけそうです。

 

 

 

客室「と」の音(TO-no-ne)

根源素材としての「石」をテーマに、小豆島の石・対岸の産地である庵治の石・そしてこの堀越の地から出てきた石という、三処石(さんじょいし)を使ったしつらい。

 

 

石工さんが時間をかけて、丁寧に緻密に組み上げた石積も静かな迫力があります。

 

 

石の湯舟に浸かりながら、この海を旅してはいかがでしょう?

■「と」の音の宿泊プランを見る→

 

真里

マネージャー 中野菜見

【海音真里】離れ客室「さ」の音

別邸「海音真里」は、離れ二棟の建設が先に進んでいます。

全てのお部屋が海に面しており、穏やかな静けさの中で五感を研ぎ澄ましたご滞在をお愉しみいただけそうです。

 

 

 

客室「さ」の音(SA-no-ne)

根源素材としての「木」、島木(しまもく)をテーマにしたしつらいは、モダンでありながら、温かみのある居心地のよさ。

 

 

海に向けて大きく開いた窓が切り取る、やわらかな瀬戸内の色合いは、刻々と表情を変え、いつまでもあきることなく眺めていたくなるでしょう。

 

 

ただただ、何もしないことが贅沢に思えるような、穏やかな島の海です。

■「さ」の音の宿泊プランを見る→

 

真里

マネージャー 中野菜見

別邸「海音真里」プレオープンのご案内

もう長らく、別邸の計画を「海のしじま」と呼んで、お伝えしていました。小豆島・堀越という小さな集落の、やさしい海に出逢ってから。

 

鏡のように穏やかな水面、控えめによせてはかえす波のささやき、遠くに往く船、横切る鳥の声。刻々と移ろう、淡い瀬戸内のグラデーション。幾重に重なる島々の影。

 

 

 

日が暮れて、また明ける。ぼんやりとただ過ごすうち、心にしじまが訪れて、想いはゆるりとほどかれる。身体が饒舌に語りかけてくる、なんでもないひととき。食べる、寝る。当たり前の営み。ていねいに紡ぐ、非日常の日常。

 

 

たくさんの想いと時をかけて、積んでは崩し積んでは崩し、お待たせしてようやく、「海のしじまに紡ぐ宿。」

 

この新しい宿の名前は「海音真里(うみおと・まり)」となりました。

 

 

 

2019年3月のグランドオープンに先駆け、離れ客室2棟に2018年8月よりご宿泊いただけます。グランドオープンまでの7ヶ月間は島宿真里のご宿泊プランのひとつとして、特別にご準備させていただきます。海音真里レストランのオープンは2019年3月になりますため、このプレオープン期間のお食事については、別邸より送迎の上、「島宿真里」にてご用意させていただく予定です。

 

ご予約は5月1日より承ります。ようやくご案内できて嬉しいです。

■プレオープン特別プランを見る→ PC / スマホ

 

真里

マネージャー 中野菜見